あさはかなふかぼり

あさはかなふかぼり

【公共っぽい施設シリーズ】福島県版





猪苗代湖ちかくへ行ったので
アクアマリンいなわしろカワウソ水族館






多分、かの有名な
アクアマリンふくしまと、なんか関係あるのかな。


展示物はおもに

カワウソ






カワウソ、可愛いね。
戦前までは、日本にも棲息していたんだけど
乱獲などで、日本のカワウソは絶滅したらしい。
この、マリンピアいなわしろは
絶滅危惧種について、
うったえかけることがテーマなのかな。
そう、感じた。





カワウソ以外に
展示している動物は
おそらく、むかしの日本でよく見られただろう、どじょっこふなっこの類い。
あとタニシとか。


タガメや、げんごろうなんて
みんな、本物みたことある?
わたしは…わたしでさえ、
じつははじめてみた。






さて、この施設は
展示品や、パネルは大人にとって
興味深く、施設、設備も立派なものだし
記載してある文章も、なんだか
たとえが愉快で興味深く
大人のわたしは
大変におもしろかったんだけど



子供向けに用意されたものが
手づくり






とくにこの、春を表現するディスプレーは

ちょっとすごいなと思った。






















お次は、民俗資料館

佐々木家とかいう、当時の上層農家。
時は明治大正?

昭和初期とかかなのかな。













上層農家には、寝食をともにする下男下女が
存在したのは、浅い知識でもなんとなく
知っていたが

一番、年若い下男夫婦の部屋が
これとは…
足伸ばして寝ることもできないのか。
凄いな。







他の下男下女たちは
だだっぴろい
養蚕してる部屋に
雑魚寝だったみたいだな。


さらに
上層でもない普通の農家では
たたみすら敷かれていない土間に
家族が、敷物を敷いて雑魚寝だったとか。
知らなかったな。
凄いな。


でも、よくよくふかぼりすると
それが当たり前なんだったとしたら
それはそれで
なんとも思わず
そうやってくらしてたかもしれないなー。。。
囲炉裏の側で、
なんとなく、ゴザでも敷いて、
布団にくるまって
ふあー、おやすみー
なんて、言ってたのかもしれないなあ
なんて思えてくるから
人間の常識なんて
なんだかな。






えっ




えっ





あとで、ネットで調べてみたら
朝寝朝酒朝湯が大好きな
小原庄助さんとは
実在の人物なのかもしれないけど
架空の人物なのかもしれなくて
つまり
いったい誰なのか、
よくわからないらしいね。





由来のこと、
施設の人にちゃんと聞けばよかったな。。。